次々と変わっていく世の中、子供の頃とは違うとか、何でこんな時代になってしまったんだとか嘆いてみても、現代に生きている限り、時代の流れにはなかなか逆らえません。後戻りは出来ないのです。「心」と「気持」だけは時に流されたくありませんが、これもまた情勢の変化、ちょっとした事で変わってしまいます。けれども、絶対に変わらないものがあります。
それは、「思い出」です。何人も変わらないものです。そして、忘れてはならないものです。
今、僕達は日本の素晴らしい自然や文化を忘れかけています。「童謡・唱歌」もその一つです。子供の頃から唄い続けてきた童謡・唱歌を唄える人が少なくなってきました。高度経済成長期以来、教科書から消えた歌もあり、従って、作詞作曲する人も少なくりました。日本の文化遺産の損失です。唄い続けていかなければなりません。少し見直されてきたようですが、まだまだです。そんな気持で、CDを作りました。
童謡唱歌は子供達だけのものではありません。唄ってもらいたいのは、特に団塊の世代の人達です。
思い出してもらって、後世につないで欲しいのです。
砂川啓介 Nov.18, 2006
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